『テイルズ オブ グレイセス/Tales of Graces』(略称:TOG/グレイセス)は、2009年12月10日に発売されたWii用RPGゲームで、テイルズオブシリーズの第十二作となる。

『テイルズ オブ グレイセス f/Tales of Graces f』(略称:TOG-f/グレイセスf)は、2010年12月2日に発売されたプレイステーション3用RPGゲームで、テイルズオブグレイセスの移植作品となる。

ゲーム情報

【タイトル】
テイルズ オブ グレイセス/Tales of Graces(略称:TOG/グレイセス)
テイルズ オブ グレイセス f/Tales of Graces f(略称:TOG-f/グレイセスf)

【発売日】
グレイセス
2009年12月10日(Wii版)

グレイセスf
2010年12月2日(PS3版)

【ジャンル名】
守る強さを知るRPG(Wii版/PS3版)

【キャッチコピー】
守りたい人たちがいる。だから、強く、優しくなれる…。

【テーマソング】
まもりたい ~White Wishes~/BoA

登場キャラクター

パーティーキャラクター

アスベル・ラント

年齢:18歳 身長:175cm 体重:65㎏
CV     :櫻井 孝宏(さくらい たかひろ)
CV(幼少期):甲斐田 ゆき(かいだ ゆき)

ウィンドル王国ラントの領主の長男として生まれる。幼少のころ、自らの力不足で友人や弟を守れなかったことを悔やみ、大切な人を守る力を求めて騎士学校に入学。青年へと成長してからもその一途さは変わらなかった。

【名セリフ】
「言っただろう。俺は絶対に……お前を消させないと!」
「故郷を出る時に誓ったんです。もう誰も失いたくない…その為に強くなるって」
「お前は俺の友達だ……!どんなに争っても俺はお前を見捨てない!」

 

ソフィ

年齢:不明 身長:148cm 体重:39㎏
CV:花澤 香菜(はなざわ かな)

ラントの裏山にある花畑に倒れていた記憶喪失の少女。”ソフィ”という名はアスベルが花の名前からつけたもの。実は人間ではなく、ラムダを討伐するために造られたヒューマノイド”プロトス1(ヘイス)”であった。

【名セリフ】
「わたしがアスベルを守る、あの時のようにはさせない」
「アスベルには笑っていて欲しいの。これからも、ずっと……」

 

ヒューバート・オズウェル

年齢:17歳 身長:171cm 体重:62㎏
CV     :水島 大宙(みずしま たかひろ)
CV(幼少期):高橋 美佳子(たかはし みかこ)

アスベルの弟で、10歳でストラタのオズウェル家に養子に出される。少年時代は泣き虫だったが、エリート軍人として少佐の地位を得るほど立派に成長。家族に捨てられたという想いから、再会したアスベルと対立する。

【名セリフ】
「出来の悪い兄の面倒を見るのも弟の仕事ですから」
「そういう甘い考え方は嫌いです」

 

シェリア・バーンズ

年齢:18歳 身長:160cm 体重:47㎏
CV:河原木 志穂(かわらぎ しほ)

アスベルやヒューバートの幼なじみ。献身的で治療術を扱えることから、一部の男性には”ラントの天使”と呼ばれている。幼いころからアスベルを想いつづけていたが、朴念仁気味な彼にはなかなか伝わらない。

【名セリフ】
「……どうして七年間、一度も帰って来てくれなかったの!」
「ついて来たいと言ったのは私よ。これくらい……覚悟してた」

 

リチャード

年齢:19歳 身長:178cm 体重:67㎏
CV     :浪川 大輔(なみかわ だいすけ)
CV(幼少期):三瓶 由布子(さんぺい ゆうこ)

ウィンドルの第一王位継承者。権力争いから人を信用していなかったが、自らを友だと言い切るアスベルと永遠の友情を誓い合う。その後、毒殺されかけた際、「生きたい」と強く願う心がラムダと共鳴し、奇生されてしまう。

【名セリフ】
「やはり君は特別だ。僕にとっては数少ない本当の意味で信頼できる友人だよ」
「僕たちに優しくない世界など作り変えてしまえばいいんだ」
「僕は……裏切られるくらいなら誰とも関わりたくない……」

 

マリク・シザース

年齢:40歳 身長:186cm 体重:76㎏
CV:東地 宏樹(とうち ひろき)

バロニア騎士学校の教官。上官の命令で弟子のアスベルと敵対するが、敗北後は彼らに力を貸す。それは、かつてフェンデルの改革をめざしていた若き日の自分と、アスベルたちの姿が重なったからであった。

【名セリフ】
「トゥモローネバーダイ。明日への希望を意味する」
「騎士になっただけでは守れぬものもあることを覚えておけ」

 

パスカル

年齢:22歳 身長:155cm 体重:45㎏
CV:植田 佳奈(うえだ かな)

アンマルチア族の末裔で、天才的技術者。自らのルーツを究名すべく放浪中にアスベルたちと出会い、ソフィに強い好奇心を抱いて同行する。奇想天外な行動が多く、常識人のヒューバートからは警戒されがち。

【名セリフ】
「いえ~い!やった~!トロピカルヤッホー!」
「やっぱり、旅は道連れって言うしね!」

 

ウィンドル

セルディク

年齢:50歳(青年期) 身長:?cm 体重:?kg
CV:平野 正人(ひらの まさと)

ウィンドル王国の国王ファーディナントの弟で、リチャードの叔父にあたる人物。王位を狙いファーディナントやリチャードに毒を盛っていたが、なかなかその効果が現れず、しびれを切らしてクーデターを起こす。

【名セリフ】
「王位にふさわしいのはこの私だ!」

 

ヴィクトリア

年齢:?歳 身長:?cm 体重:?kg
CV:柚木 涼香(ゆずき りょうか)

バロニアにある騎士学校で、アスベルを指導していた教官。マリクの元教え子でもあり、生徒だった頃から密かに好意を抱いていたようだ。しかし、堅くて男勝りな性格ゆえに、素直な気持ちを表に出せないでいる。

【名セリフ】
「お前は私の教え子でもあるわ」

 

フェンデル

カーツ・ベッセル

年齢:40歳(青年期) 身長:?cm 体重:?kg
CV:石野 竜三(いしの りゅうぞう)

フェンデル軍の将校。マリクとともに国の未来を憂い、改革運動を行っていた過去を持つ。その後、マリクとは違う道を歩み、貧しい国民を救うための方法を模索している。戦いでは銃と一体になった2本の槍を使用。

【名セリフ】
「二十年前に始めた革命の志が形を変えついに成就するのだ」

 

フーリエ

年齢:25歳(青年期) 身長:?cm 体重:?kg
CV:大黒 優美子(だいこく ゆみこ)

パスカルの姉。研究者としてフェンデル軍の研究所で働いており、政府の協力を得て生物兵器の実験を行っている。面倒見がよく、研究者としては天才ながらも、生活能力がまったくない妹・パスカルの世話をしていた。

【名セリフ】
「あんたは私が見張ってないとちゃんとお風呂にも入らないしね」

 

ポアソン

年齢:11歳(青年期) 身長:?cm 体重:?kg
CV:木下 鈴奈(きのした すずな)

アンマルチア族族長・ガウスの孫娘で、パスカルやフーリエを姉のように慕う少女。次期族長に決まっており、幼いながら長の代役として交渉事につくことも。また、アンマルチア族らしく、科学的な知識と技術力も持っている。

【名セリフ】
「ばば様とお話をしたい時はうちを通してくださいな」

 

フォドラ

エメロード

年齢:?歳 身長:?cm 体重:?kg
CV:平田 絵里子(ひらた えりこ)

ヒューマノイドの研究者。上司のコーネルに想いを寄せ、彼がかわいがるラムダの排除を目論む。自らをヒューマノイド化してフォドラ滅亡から生き延びている。

【名セリフ】
「私は長い事眠りについていたようです」

 

リトルクイーン

年齢:?歳 身長:?cm 体重:?kg
CV:南條 愛乃(なんじょう よしの)

フォドラの意志から生まれた存在。フォドラにとっての抗体のようなもので、フォドラに害なすもの、人間を排除することが役目。同じフォドラで作られた存在、ソフィに強い関心を持ち、彼女を仲間に引き入れようとする。

【名セリフ】
「救いを求める心をわたしが永遠に癒してあげる」
「フォドラの子。共にヒトを滅ぼすのです」

 

フォドラクイーン

年齢:?歳 身長:?cm 体重:?kg
CV:土井 美加(どい みか)

リトルクイーンの集合体であり、フォドラの意志が具現化したもの。フォドラを荒廃させた人類を憎んでおり、害となる人類を滅ぼそうとする。フォドラの中心部でアスベルたちと対峙し、凄絶な力を見せつけた。

【名セリフ】
「ヒトよ、全ての命に対して死を持って詫びるのです」
「もはや滅びをもってしか償えないのです。滅びよ!」

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