『テイルズ オブ リバース/Tales of Rebirth』(略称:TOR/リバース)は、2004年12月16日に発売されたプレイステーション2用RPGゲームで、テイルズオブシリーズの第六作となる。

ゲーム情報

【タイトル】
テイルズ オブ リバース/Tales of Rebirth(略称:TOR/リバース)

【発売日】
2004年12月16日(PS2版)
2008年3月19日(PSP版)
2010年1月28日(廉価版)

【ジャンル名】
君が生まれ変わるRPG(PS2版/PSP版)

【キャッチコピー】
二つの種族が織り成す再誕の物語

【テーマソング】
good night/Every Little Thing

登場キャラクター

パーティーキャラクター(戦闘メンバー)

ヴェイグ・リュングベル

年齢:18歳 身長:183cm 体重:71㎏
CV:檜山 修之(ひやま のぶゆき)

寡黙で不愛想だが、間違ったことを見過ごせない熱い心を秘める。幼なじみのクレアを大切に思うあまり、まわりが見えなくなることも。クレアがアガーテと入れ替わったときは、その姿を受け入れられず葛藤した。

【名セリフ】
「……大切なのは……ヒトの心だ」
「クレアが無事なら、それでいい」
「オレは死んでもかまわない。クレアが無事なら、それでいい」

 

マオ

年齢:13歳 身長:153cm 体重:38㎏
CV:渡辺 明乃(わたなべ あけの)

ラドラスの落日で記憶を失い、ユージーンに保護された、炎のフォルス能力者。即興で歌を作っては場を和ませる。本当の名前はオルセルグといい、ユリス降臨を危惧する聖獣に創り出された、ヒトを監視する存在である。

【名セリフ】
「しゅー、しゅー、シューティングスター、ボクのお願いかなえてネー♪」
「大切なのは過去じゃない。未来だ!!……なんてネ」

 

ユージーン・ガラルド

年齢:40歳 身長:193cm 体重:108㎏
CV:石塚 運昇(いしづか うんしょう)

王の盾の隊長を務めていた、鋼のフォルスの使い手。ラドラスの落日の際、ドクター・バース殺害容疑で軍を追われ、真相を探るためマオと旅に出た。その精神力や落ち着いた態度は、ヴェイグたちのよい規範である。

【名セリフ】
「質問に質問で返すのは感心せんな」
「力で人の心までは変えられない」

 

アニー・バース

年齢:15歳 身長:155cm 体重:40㎏
CV:矢島 晶子(やじま あきこ)

雨のフォルスの使い手。父は高名な医師ドクター・バースで、自らも医師を志す。父を殺害した容疑のかかるユージーンを憎むあまり、ガジュマ全体を嫌悪していたが、ヴェイグたちとの旅を通して差別意識を改める。

【名セリフ】
「少しだけど……わかったような気がします。「命に色はない」の意味が」
「命に色はない、という言葉はわたしの見つけた真実だから……」

 

ティトレイ・クロウ

年齢:17歳 身長:178cm 体重:69㎏
CV:山口 勝平(やまぐち かっぺい)

樹のフォルスに目覚めた、工業都市ペトナジャンカの製鉄工場で働く青年。姉のセレーナには頭が上がらない。ヴェイグとは対照的に快活で口数が多い。曲がったことが嫌いで、差別のない世界を理想としている。

【名セリフ】
「いっしょに悩ませてくれよ……仲間だろ?」
「義理人情なくしてヒトは務まらないぜ!」

 

ヒルダ・ランブリング

年齢:21歳 身長:168cm 体重:48㎏
CV:大原 さやか(おおはら さやか)

雷のフォルスの能力者。ヒューマの父とガジュマの母をもつハーフで、幼少時から差別され、出自にコンプレックスを抱いている。やがて両親に愛し慈しまれていたと知り、ハーフであることを誇りに思うようになった。

【名セリフ】
「父と母がくれたこの身体は、私の誇りよ」
「自分が変われば未来だって変えられる……」

 

パーティーキャラクター(非戦闘メンバー)

クレア・ベネット

年齢:17歳 身長:163cm 体重:45㎏
CV:安田 未央(やすだ みお)

スールズ村で、両親を亡くして家に引き取られたヴェイグと兄妹同然に育った。誰にでも等しく接する心の持ち主。アガーテに体を入れ替えられても自分を失わず、種族の対立に疑問を投げかけ、大勢の心を動かした。

【名セリフ】
「あなたがおいしいと感じる心に……種族はありますか?」
「私、信じてた。どんな姿をしていてもヴェイグなら気づいてくれるって」

 

ザピィ

年齢:?歳 身長:?cm 体重:?㎏
CV:住友 優子(すみとも ゆうこ)

クレアが飼っているノースタリアケナガリス。警戒心が強いが賢く、クレアとヴェイグにはなついている。クレアの姿をしたアガーテには近寄らなかった。

【名セリフ】
「キキッ!」

 

アガーテ・リンドブロム

年齢:20歳 身長:165cm 体重:43㎏
CV:篠原 恵美(しのはら えみ)

ラドラス没後、王位を継いだ若き女王。恋い慕うミルハウストに「あなたとは違いすぎる」と拒絶され、ヒューマの体を切望しクレアと入れ替わる。クレアとして旅するうち己の行為を恥じ、女王の本分に目覚めていく。

【名セリフ】
「生まれ変わったら……あの人はわたくしを見てくださるかしら……」
「……わたくしは、生まれ変わる……」

 

カレギア王族・関係者

ラドラス・リンドブロム

年齢:60歳 身長:186cm 体重:76kg
CV:なし

2つの種族の共存を統治方針として掲げ、カレギアを導いてきた国王。原因不明の衰弱によって死亡し、その際に放った「フォルス」がカレギア全土に降り注ぎ、各地に甚大な被害を及ぼした。この事件を「ラドラスの落日」と呼ぶ。

 

ミルハウスト・セルカーク

年齢:28歳 身長:185cm 体重:72kg
CV:三木 眞一郎(みき しんいちろう)

若くしてカレギア王国正規軍の将軍に登りつめた英才。アガーテを愛していたが、身分の違いと厚い忠誠心ゆえに想いを押しとどめた結果、悲劇を招く。

【名セリフ】
「私が忠誠を誓ったカレギアはすなわち、カレギアの民そのものである。」
「今のおまえの隣に、彼女の居場所はあるのか?」

 

ジルバ・マディガン

年齢:37歳 身長:175cm 体重:58kg
CV:真柴 摩利(ましば まり)

アガーテが幼い頃から側に仕えてきた。母親のいないアガーテにとっては、教育係兼乳母のような存在で、側近として公私ともに彼女をサポートしている。なお、非公式の場では、いまだにアガーテのことを「姫様」と呼ぶ。

【名セリフ】
「姫様が生まれ変われば、お二人を隔てていた壁は跡形もなく消えるのですから。」

 

王の盾(四星)

サレ

年齢:?歳 身長:?cm 体重:?kg
CV:菊池 正美(きくち まさみ)

「王の盾」のなかでも、強力なフォルスを持つ「四星」の1人。冷酷かつ残忍な性格で、人々に絶望をもたらすことを生きがいとしている。また、王のためというよりは、ただ殺戮を楽しむために戦闘に赴いている感がある。

【名セリフ】
「キミみたいな人を見ると、もっといじめたくなるんだよね、僕。」

 

トーマ

年齢:?歳 身長:?cm 体重:?kg
CV:郷里 大助(ごうり だいすけ)

「四星」のメンバー。牛のようなたくましい体からもわかるように、圧倒的なパワーを誇り、強烈な武術を繰り出す。何事も力で解決しようとする、短絡的で粗暴な考えの持ち主。サレと行動をともにすることが多い。

【名セリフ】
「ぬふふふ……このみじめったらしい村はおまえらの墓場に良さそうだ……」

 

ワルトゥ

年齢:?歳 身長:?cm 体重:?kg
CV:大塚 芳忠(おおつか ほうちゅう)

「四星」のメンバーで唯一、国を想い紳士的に振る舞う人物。彼の持つ「音」のフォルスは、ヒトに催眠をかける特殊効果がある。なお、かつてはユージーンの部下で、敵対した今も彼に対する尊敬の念は失っていない。

【名セリフ】
「たとえ隊長といえど、王国に仇なす者を見過ごす事はできません。」

 

ミリッツァ

年齢:?歳 身長:?cm 体重:?kg
CV:水谷 優子(みずたに ゆうこ)

「四星」の紅一点。ヒューマとガジュマのハーフという希少な存在で、強大なフォルスを持つ。だが、それゆえに幼い頃から虐げられてきたので、心を凍てつかせ閉ざしている。ヒルダとは幼い頃からの友人らしい。

【名セリフ】
「ヒルダ……必ず後悔する時が来る……私たちに居場所などない……」

 

聖獣とユリス

シャオルーン

年齢:?歳 身長:?cm 体重:?kg
CV:朴 璐美(ぱく ろみ)

水を司る聖獣。バビログラードでは「蒼獣様」として崇められている。六聖獣のなかでは一番幼く、子どものように無邪気。まだ聖獣としての自覚が薄いので、人間に対して親近感を抱き、仲よくなりたいと考えている。

【名セリフ】
「ぼくはヒトが好きなんだ。もっと良く知りたい。」

 

ランドグリーズ

年齢:?歳 身長:?cm 体重:?kg
CV:筈見 純(はずみ じゅん)

地を司る聖獣。六聖獣のなかでは最も高齢で、六聖獣をまとめる立場にある。厳格な雰囲気だが、なかなかにお茶目で比較的接しやすい。世界のどこかにある幻の島に住んでいるといわれている。

【名セリフ】
「おぬしらは力を求めた。それは、ふたつの種族を共存に導こうという希望の光。」

 

フェニア

年齢:?歳 身長:?cm 体重:?kg
CV:兵藤 まこ(ひょうどう まこ)

若き女性の姿をした、火を司る聖獣。慈愛と母性を象徴する存在で、争いを好まない穏やかな性格。今も昔も変わらずにヒューマ擁護の考えを一貫している。また、マオと何か深いかかわりがあるらしいのだが……。

【名セリフ】
「皆さん……どうか、この子を導いてください。」

 

ウォンティガ

年齢:?歳 身長:?cm 体重:?kg
CV:大川 透(おおかわ とおる)

風を司る聖獣。べオ平原にある巨塔に眠っている。獰猛な見た目とは裏腹に、非常に理知的で紳士的。イーフォンと同じく、ヒューマに不満を抱いていたが、彼らの殲滅までには賛同できず、ゲオルギアスと対立する。

【名セリフ】
「その力とともに、ヒトの心に君の真実を風と吹かせる事を願う。」

 

イーフォン

年齢:?歳 身長:?cm 体重:?kg
CV:中田 譲治(なかた じょうじ)

闇を司る聖獣。野生と力を体現した、猛々しい姿をしている。自然を荒廃させるヒューマに対し反感を抱いていたが、ヒューマを滅ぼすべきというゲオルギアスの提案には賛同できず、聖獣戦争に参戦した。

【名セリフ】
「我は、時に闇の力と呼ばれ、時に聖者と呼ばれる。」

 

ギリオーヌ

年齢:?歳 身長:?cm 体重:?kg
CV:一城 みゆ希(いちじょう みゆき)

光を司る聖獣。ランドグリーズに次ぐ高年齢で、死と再生の象徴として崇められている。ヒューマとガジュマの争いにあまり興味がなく傍観していたが、ゲオルギアスの考えは行き過ぎと考え、ほかの聖獣たちに加勢した。

【名セリフ】
「その身体で生きていく事を決意したおまえの姿に、ヒトは希望を見るだろう。」

 

ゲオルギアス

年齢:?歳 身長:?cm 体重:?kg
CV:堀内 賢雄(ほりうち けんゆう)

聖獣王。かつて種族の対立によるユリスの降臨を危惧し、ヒューマ殲減を提唱したが、反対した聖獣たちに封印された。アガーテの儀式によって復活する。

【名セリフ】
「我はここに再臨せり。悪しき者の不浄なる足跡を消し去るために。」

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